サマータイムマシン・ワンスモア@ABCホール

 f:id:tomatojuice040611:20180921223443j:image

 

ヨーロッパ企画の20周年記念公演。滑り込みで観てきた。最高。ホント最高傑作だった。


思えば10年以上前、なんとなーくレンタルしたサマータイムマシン・ブルースがすごくおもしろくて、ちょうど大学生だった自分とあの作品の学生ノリがベストマッチで印象深かったのが始まりであった。

 
その2年後、就職先の小売店サマータイムマシン・ブルース2005のDVDが中古で出てるのを見つけてふと手に取り、ヨーロッパ企画の舞台演劇に魅せられて。

 
その頃ちょうど「あんなに優しかったゴーレム」の公演が始まってて、劇場に足を運んでは爆笑し、過去作のDVDを買い漁りつつ、今でも毎年公演DVDはチェックし続けている。

 
「月とスイートスポット」以降はDVDのみの鑑賞だが、正直最近は惰性というか、のめり込むほど夢中にはなれていなかった。

 
ので、今回のワンスモアも当初は観に行くつもりもなく、3日前にたまたま都合がつきそうだったので何となしに来た。そんな感じだったのに。

 
開場し、座席に着く。目の前にあの時の部室の光景が広がった途端、ワクワクがこみ上げて来た。あの時に戻ってきた、そんな気がした。映像でしか見たことなかったけど、長机や写真部の暗室、ケロヨン、そして映像では気付かなかった64の箱とかDixitを発見。もうこの時点で「来てよかった!」そんな気がした。

 
そして本編。導入はあの頃の続きに近かったので、思い出補正ありきで観る感じかなーと思っていたが、全然そんなことなくて。前回以上に張り巡らされた伏線と回収の妙。それらをあの時の学生ノリそのままに勢いよく捌いていく役者たち。150分て相当長いと思ってたけど、ずーーーーっと、ホントにずーーーーっと笑ってた。思い出補正を差っ引いたとしても、前回超えてたよ。続編として大成功でしょコレ。

 
これまでの公演ベスト3挙げると、「月とスイートスポット」〉「サマータイムマシン・ブルース」〉「12人の追い抜けないアキレス」だったんだけど、今回でトップがワンスモアに入れ替わった。本当最高だった。いやーいいもん観た!

 
ちなみに、開場前に近所のスパイスカリー大陸に立ち寄ったら、隣りで本多さんがPOPYE読んでて何か良かった。カレー食べるのめっちゃ早かった。最高。

 
未見の人がいるかもしれんので中身には触れないけど、備忘録がてら印象に残ったフレーズを書き残しておく。来年DVD発売した時に思い返せるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2浪

仮想通貨を買う

半年働いてた

時間戻してえ~

ゼルダめっちゃ進んでる

お前今プリウス乗ってんじゃねえか

野良ドローン

平成の次の年号

遅くなったけど、これ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ありがとうヨーロッパ企画!!!!!今後とも追いかけていきます!!!!!

 

 

サマータイムマシン・ブルース 2005 舞台版 [DVD]

サマータイムマシン・ブルース 2005 舞台版 [DVD]